見守り相談室

地域における要援護者見守りネットワーク強化事業

みんなで支え合える街づくり”のお手伝いをしています!~

いま地域では、少子高齢化、社会的孤立の広がり、生活課題の複雑・多様化、深刻化、地域コミュニティの衰退、災害発生への不安などが課題となっています。

 

そこで大阪市では、 平成27年度(2015年)より区社協内に「見守り相談室」を設置、福祉専門職のワーカー(見守り支援ネットワーカー)を配置して、地域の困りごとを相談できる体制を整え、社会的孤立者の早期発見とつながりを強化し、地域の見守り活動のネットワーク化を図ることを目指しております。

1.地域の見守り活動への支援

地域と協力して、日頃の見守り活動のために名簿を作成しています。 行政が保有する要援護者情報をもとに、対象者の方へ「同意書」を順次お送りしておりますので、返送にご協力をお願いします。 同意していただいた情報について地域と共有し、見守り活動などに繋ぎます。

2.孤立世帯への専門的対応

制度のはざまにいる方への訪問・相談活動をしています。 様々な機関等と連携・協力し、福祉サービスの利用や地域などに繋げていきます。 お気軽にご相談ください。

3.認知症高齢者等の行方不明時の早期発見

認知症等で行方が分からなくなった方について、 地域の多様な協力者(地域包括支援センター、地域関係団体、介護保険制度関係団体、医療関係団体、交通機関、民生委員・児童委員、金融機関等)へのメール配信で発見する体制をつくります。 事前に登録いただくことで、行方不明発生時に迅速な対応が可能となります。 事前登録者に対しては、当室の電話番号や登録番号が記され、服や靴に貼り付けできる見守りシールをお渡しします。 事前登録のない方も、メール配信は可能です。

淀川区社会福祉協議会 見守り相談室
開設時間:平日9:00~19:00/土曜日9:00~17:30
住所:淀川区三国本町2-14-3 淀川区在宅サービスセンターやすらぎ
連絡先:TEL 06-6394-2922